包丁

37工程がもたらす、美しさと繊細さとハイパフォーマンス

 

 

切れ味、美しさ、バランスの良さ、強さとしなやかさ、握りの良さ、BRASの哲学を最も具現化している製品と言えるでしょう。その比類なきパフォーマンスと気品は、強度の異なる三層ステンレス鋼、そのチタン加工、黒積層強化木、それらの形状、その統合されたプロポーションとバランスがもたらします。いつどんなところにでも調理の自由さ、限界のない発想、美しさと美味しさを生み出すことができる。その事をこれらの包丁は、食材の感触と共に、指の先、手のひらを通じて語りかけてくれます。

手作業と機械作業で合理的に組まれた37工程から生まれる一本一本にシリアルナンバーが刻まれ、作り手のプライドと責任と共に、飛騨YAMATO工場から出荷されます。

No.1

手の中に正確なコントロールを

野菜の皮剥き、ちょっとした細工など、心地よい指と手の動きをリードしてくれる可愛い一本です。

No.2

小ぶりな食材にもきちっとした包丁さばきで

丁寧に細かな作業を小さめでしっかりした食材に対してもしっかりと仕事できる一本。

小さ過ぎずしっかりとしているが重たくない刃体とバランスの良い柄がもたらす使い勝手は特筆ものです。

No.3

寿司の調理にもよく似合う、この長さで繊細さを維持する一本。

テリーヌ類やカルパッチョなど、崩さずに切り出す時の微妙な加減のコントロール。

刃体に窪みをつけてあり切り離れは抜群。

No.4

多彩な仕事を完璧なバランスで

日本の伝統的な包丁型サントク。それに抜群の切れ味とバランスを備えさせたら、

こんな優秀なプレーヤーになった。ミシェルもこれがシリーズで一番のお気に入り。その他多くのシェフも魅了している。

No.5

小ぶりの肉片をイメージ通りに

テーブルの上で肉を切り分ける時などに、そのバランスの良さと刃体の形状がもたらす滑らかさを体験することになるだろう。味わう、見る、焼くに加えて、もう一つの質の良い肉を楽しむ方法を手に入れて頂きたい。

No.6

上質で大きな肉の塊に最も似合う

巨大な業務用冷蔵庫の前、日曜日の午後、きれいな山並みを背景としたキャンピングサイト、大きく上質な肉片を扱う時はどこでもいつでもいい気分でありたいもの。No.6ほどそうした素材と思うように対話のできる包丁はないだろう。

No.7

良いステーキを楽しむに作法はない、No.7があれば。

羊飼いの万能ナイフから進化したライヨル・ナイフに敬意を表わす形状のステーキ・ナイフ。繊細な切り口を持つことになるステーキをぜひ味わって頂きたいと願う。

No.8

この包丁の刃体のしなりは骨スキのための特別な設計。小さなパワーツールであり、その握りとバランスの良さは神経を取り除くなどの細かな作業も快適にさせてくれる。ルックスのとても良い一本。

No.9

最も美しく、そして最強のパン切り包丁

どんなパン・ド・カンパーニュでも、思い通りにスライスできます。波刃が別方向に半分ずつ設置されているため、パン屑の飛び散りも少ない。多くのパン職人さんを驚かせてきた実力を多くの人に知って頂きたい。

No.10

現代的なハイブリッドの中華包丁

背が4ミリの厚さを持つことで、バット機能も十分。形状がもたらす多目的性は決してルックスだけではありません。中華包丁の使い勝手をさらに高めたこの一本は、あなたの調理法を広げながら、キッチンで活躍することでしょう。

包丁7本セット

ホームキッチンで調理を楽しむ方々に、ほとんどのシーンをカバーできる7本を揃えたセット。A は、まさにそのコンセプト通りのNo.1~No.7のセット。Bは、肉用のナイフNo.5No.6のうちのNo.6を外して、その代わりにNo.9パン切り包丁を加えたセット。凝った肉料理を楽しみたい方にはA、パンの好きな方にはBがお勧め。

包丁10本セット

Michel BRAS 包丁シリーズのコンセプトを堪能していただけるセット。Michel Sebastien BRAS がしっかりと考察し、さまざまな調理法を的確に快適に行うための形状を揃えたフルラインアップ。あなたの料理認識と想像力と技術が、広がり高まり深まることを約束する。

白木のケース、鞘

メープル製の鞘は機能性の中に伝統と現代製を表現する。

No.1~No.10全ての包丁には鞘が付く。非常によく切れる包丁に誤って指などが触れる事を防ぐ方法を、刀鍛冶文化800年の歴史に基づくものとした。中にマグネットを装着していて、滑り落ちるリスクも回避している。

ミツバチ(口金部分)

ライヨル文化へのオマージュ。Michel の父親も兄弟も鍛治産業に従事しており、ライヨルナイフは生活の一部であり続ける。ライヨルナイフのシンボルであるミツバチを抽象化させて柄の先端上部に記した。

アイテム・ナンバー(尻金部分)

熟慮されそれゆえに形状の異なる包丁を収納時でも一目でわかるように施されたナンバー。一つ一つ職人の手で刻印された数字の美しさに、どれだけ考慮して形作られた10本かを感じていただきたい。

シリアル・ナンバーとシストル・ロゴ

包丁一本一本にシリアルナンバーを付けて管理。機械仕事と手仕事とその統合にしっかりと責任を持ち、最上品質の約束の番号としている。シストルは、オーブラックに多く育つ植物。Brasのロゴは、妥協の一切ないコミットメントの証。