イガラシ・デザイン・スタジオ

Michel BRASブランドの製品及びパッケージ・デザインを担当するのは東京を拠点とし活躍するイガラシ・デザイン・スタジオだ。日本を代表するデザイナーの一人である主催の五十嵐久枝氏は、武蔵野美術大学教授、歴史あるグッドデザイン賞の審査員も務めながら、家具、インテリア、道具、装飾品、店舗などのデザインを手に手掛けるスタジオをリードしている。

ミシェル&セバスチャン・ブラスとのコラボレーションでは、まず二人の料理哲学の理解に注力し、そこから道具に対する希望やこだわりの根拠を深掘りした。「調理は調理以上の可能性を持つことを教えてくれました。その気付きの返答を継続的なコラボレーションの中で形作っていける。自分達にとって、とても重要なプロジェクトだと思っています」と語る。