廃れかけている漆巻きの技法を積極的に取り入れ、この技法でしか出せない独特の深く繊細な色彩を探求しながら作品を制作している。漆をテレビン油でほぐして作品に塗る。半乾きの漆を粉絵具で焼き付けることで、独特の色と質感が生まれる。鮮やかでありながら、まるで時間が経過したかのようなニュアンスも併せ持つ独特の色調は、テーブルや棚の上に置かれたとき、独特の形で見る者に語りかけてくる。
徳田吉美
名古屋生まれ。武蔵野美術大学で絵画を学ぶ。東京でメディアや広告制作に携わるが、1990年頃から陶芸に深く魅せられ、多治見工業高等専門学校で学び直す。卒業と同時にSTUDIO TOKUDAを設立し、2016年美濃焼永年保存に入選。
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ミシェル・ブラスが関の職人とKAIの工場メンバーとの出会いについて語る。
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