Michel BRAS Côté Japon







Soft Orientation(A) 艸田正樹
HS Code: 7013.99
Soft orientation
φ17-19xh5cm Masaki KUSADA
艸田正樹
多々ある吹きガラスの技法の中で、艸田は一貫して「ピンブロウ」技法を用いる。なぜかといえば、それだけで器を作ることが可能な技法であるから。しばしば採用される、息を吹き込むなどの意思を介在させない。道具などでガラス表面を触ることもしない。色や気泡などで模様をつけたりもしない。鉄竿で巻き取ったガラスを回す時の遠心力と重力、それに手を貸す僅かな作家の繰り返される動作。それらが重なる瞬間の僅かな表情。その僅かに旋律が聞こえてくるような透明感は美しい。
プロフィール
岐阜県羽島生まれ
1991年 名古屋大学工学部土木学科 卒業
在学中に劇団「バッカスの水族館」を旗揚げし、主催、脚本、演出、舞台美術、役者などを担当。
1993年 名古屋大学大学院工学研究科前期修了
1993年~97年 三菱グループのシンクタンクである総合研究所勤務
環境と地域発展との共生に関するビジョン策定や施策づくりに関わる。
1998年 街づくりから、ものづくりに現場を移し、自分自身で完結できる世界観の探求に身を移す。
受賞歴
2000年 工芸都市高岡クラフトコンペ2000 銀賞「あたたかい雨」
2001年 工芸都市高岡クラフトコンペ2001奨励賞「湖でゆれてみた」
Soft Orientation A – 艸田正樹
吹きガラスの技法の中でも、艸田正樹氏は一貫して「ピンブロウ」という技法を用います。道具で表面を触らず、息も吹き込まず、遠心力と重力に身を委ねる。鉄の棒に巻き取ったガラスが回る力、そして作家の手が重なる瞬間のわずかな表情。それはまるで、かすかなメロディーが聞こえてくるような透明な美しさです。
作品の哲学
- ピンブロウ技法: 吹き竿や型を一切使わず、ガラス自身の重力と遠心力のみで形を成す、非常にストイックな制作プロセスです。
- 純粋な透明感: 着色や模様の追加を一切排除。作家の手が重なる瞬間に生まれる、偶然と必然が折り重なった繊細な表情が作品の魅力です。
- 独自の世界観: 都市開発のコンサルティング業務を経て、1998年にガラス制作へ転身。自身のプロセスですべてを完結させる世界観を追求し続けています。
製品仕様
| 産地 | 岐阜県 |
|---|---|
| 作家 | 艸田正樹 |
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